エッセイ(長期連載 記録)

「小川典子 イギリス便り」

(連載終了)
ミューザ川崎 季刊誌 スパイラル

「小川典子のロンドンメール」

2003年1月~2007年12月 (連載終了)
音楽之友社刊 月刊ムジカノーヴァ

(カッコ内)は内容注釈

2003年1月号~12月号

  1. キャサリン・ストットは大切なパートナー
  2. ゆったり流れるスイスの人々との交流
  3. 謙遜していると取り残される英国音楽界の厳しさ、たくましさ
  4. 作曲家のピアノに触れるのはピアニストの特権!?
    (ラヴェルの家とグリーグの家)
  5. 時を越えてなお、音楽家を見守り続ける英国の貴族たち
  6. 小さな命とともにクラシックの世界へ旅に出る(動物に巡り合う)
  7. 英国の営業場所(ロビー)はランチが主流
  8. 音楽家として喜びを感じたマレーシアでの一夜
  9. 激戦コンクールの地が第2の故郷になる理由(リーズ)
  10. 英国王室の伝統を体言するチャールズ皇太子殿下と握手!
  11. 音楽界を縁の下で支えるタイプセッターと音楽学者の仕事
  12. ユダヤ人の12月はハヌカ祝いで静かに過ごす

2004年1月号~12月号

  1. こんな「新年の抱負」、立ててしまいました
  2. 確実に成長するホームグローン(シンガポール)
  3. 天才たちの休日(ピアニストを家に招いて)
  4. ピアノは箱入り娘(ハンブルグ・スタインウェイ)
  5. BBC放送主催のコンクール
  6. 英国出身の親日音楽家たち
  7. 贅沢な週末(「音楽の週末」演奏会)
  8. 英国のピアノ専門誌(「ピアニスト」誌)
  9. エキセントリックであることの素晴らしさ(アマチュア音楽家)
  10. 似て非なる二人(キャサリンとNORIKO)
  11. パブリック・スクール(レプトン校)
  12. 大家さんは名前はエリザベス(ウィンザー音楽祭)

2005年1月号~12月号

  1. 飲みもの片手に初見でスイスイ(BBCオーケストラ)
  2. 時間がゆっくりと流れるということ(マン島)
  3. 尊い個性を愛するために(自閉症のジェイミー)
  4. エメラルドの島・・・アイルランドその1
  5. エメラルドの島・・・アイルランドその2
  6. 心の宝(マーティン・ロスコー)
  7. ’船上のピアニスト’の生活(豪華客船)
  8. 水の都にからまるもの(イタリア・ヴェニス)
  9. ロンドン音楽界の層は厚い
  10. 常夏の宝島に輝くピアノ音楽祭(シンガポール)
  11. 脈々と続く華人の伝統(シンガポール)
  12. 聖夜より純粋なる感謝祭(アメリカ)

2006年1月号~12月号

  1. 幻のノリコ幽霊人形展
  2. クラリネット奏者の喜びと嘆き(マイケル・コリンズ)
  3. 小さな街の手作り音楽祭(ウェールズ・テンビー音楽祭)
  4. 音楽への熱意が与えるもの(マンチェスター音楽祭)
  5. もっけの幸い(中国上陸)
  6. 日本との友好が支える暖かい音楽祭(ラトヴィア)
  7. 楽しい現代音楽イベント(6台ピアノ音楽会)
  8. プロ・ピアニストが初心者になるとき(オケ・ピアノ)
  9. 芸術の秋は新しい年の幕開け(ユダヤ新年)
  10. アマチュア精神が音楽を奏でる朝(英国アマチュア)
  11. 型破りの才能に原点に戻るとき(ピーター・ドノホー)
  12. ピアニストが修道女になるピアノ音楽祭(典子のバイオリン姿)

2007年1月号~12月号

  1. 変容する国際コンクールのありかた(カナダ)
  2. チャリティの本場で開かれる演奏会(英国自閉症協会)
  3. 荘厳で気高い、英国のレクイエム(英国の葬式)
  4. ハーディ精神…スコットランドその1
  5. ハーディ精神…スコットランドその2
  6. アフリカの大地に響く3拍子(ケニア・マサイ族)
  7. 快適空間(デンマーク)
  8. お国柄は、練習哲学に出る(英国のピアノ練習)
  9. 暗譜力に強迫されるピアニストたち
  10. 田園風景に響くオーケストラ(オーワイン・アーウェル・ヒューズ)
  11. 船上のピアニストたちを見守る女神(音楽マネージャーのモーリーン・ラン)
  12. 心が自由に放たれる英国のクリスマス(最終回)

連載「ブルドッグがピアノを弾くとき」

2010年1月~2011年7月 (連載終了)
「ピアノの本」(ヤマハ株式会社)

小川がイギリスのピアニストたちにインタビュー取材を敢行、各回1人にテーマを絞って紹介。


2010年1月号 (No.208) – 第1回
ピーター・ドノホー (Peter Donohoe)
「打楽器からピアノまで。型破りで壮大なピアニスト」 (pp.6-8)


2010年3月号 (No.209) – 第2回
フィリップ・スミス (Philip Smith)
「寡黙であるがゆえのしたたかさ」 (pp.6-8)


2010年5月号 (No.210) – 第3回
マレー・マクラハラン (Murray McLachlan)
「積み重ねられた自信が放つ しなやかで力強い輝き」 (pp.6-8)


2010年7月号 (No.211) – 第4回
グラハム・スコット (Graham Scott)
「13歳でピアノを始め、炎のような演奏を聴かせるピアニスト」 (pp.6-8)


2010年9月号 (No.212) – 第5回
キャサリン・ストット (Kathryn Stott)
「空に向かってまっすぐ伸びる青竹のような音色」 (pp.6-8)


2010年11月号 (No.213) – 第6回
スーザン・トームス (Susan Tomes)
「静寂のなかで、凛として咲くヒースのように」 (pp.6-8)


2011年1月号 (No.214) – 第7回
マーティン・ロスコー (Martin Roscoe)
「真実を求めてやまない、フェアな精神」 (pp.6-8)


2011年3月号 (No.215) – 第8回
ローナン・オホラ (Ronan O’Hora)
「心優しいテディベアに内蔵された、超高性能コンピューター」 (pp.6-8)


2011年5月号 (No.216) – 第9回
アンドリュー・ボール (Andrew Ball)
「控えめな瞳にひそむ、奥深い知識と探究心」 (pp.6-8)


2011年7月号 (No.217) – 第10回(最終回)
ロルフ・ハインド (Rolf Hind)
「プログレッシブな心は、内なる声に耳を澄ます」 (pp.12-14)